有心の百錬、鋼を成す!

常に自分の成長を目指して!

食べ過ぎないためには

普段は自制していますが、たがが外れると食欲が止まりません。

朝はMCTオイルとグラスフェードバターをコーヒーに混ぜて飲むだけです。

昼はファスティングのためお茶しか飲みません。

しかし、夜はお腹が空くので食べ過ぎてしまいます。

 

夜食べ過ぎると言っても食べる量は限られる上、胃も小さくなっているため

以前よりは食べる量は減っています。しかし、食後のお菓子が習慣化してしまって

困っています。完全に別腹ですね。

 

実は食べ過ぎも習慣なので、一度習慣の連鎖を断ち切ると食べなくなります。

 

食べ過ぎの習慣がある人は、食事を作る量から多いのではないでしょうか?

大量に作り、おかわりもある状況。これでは際限なく食事が出てくると

脳が理解して全部食べるように指示を出します。

 

現代社会になっても脳は原始時代のままアップデートできていないので、

餓死しないようエネルギーが補給できるときに食べるようになっています。

つまり、食べ物を見ると脳が勝手に指示を出してしまうのです。

 

食べ過ぎの対策としてまず第一に、目に見えるところに食べ物を置かないことです。

食事では食べる量だけを目の前に置き、おかわりできる量を作らない。

それで満足するよう自分に言い聞かせ、ゆっくりよく噛んで食べます。

一口食べたら箸を置く癖を付けると、食事自体がゆっくりになります。

そして胃に意識を集中させ、満足したか確認します。なぜ胃を意識するかと言えば

脳はバグって当てにならないためです。

 

お菓子もストックしていると気になってしまいます。

誰か引き出しに鍵を掛けてほしいと思うくらいです。

買わないにこしたことはありませんが、子供も欲しがるのでないわけには

いきません。

そこで二つ目の対策ですが、食べたいと思ったときに、お菓子やパンを

手に持って頭の上まで持ち上げてみましょう。それを何回か繰り返します。

この効果は意識を食べ物から腕の筋肉にそらす効果があります。

運動することで脳の意識が変われば、食べ物に執着しなくなります。

そもそも食べ過ぎは脳の勘違いなのですから。

 

ゲームや読書、ウォーキングや音楽を聴くのでもいいですが、自分の意識を

他にそらすことで、食べ過ぎを防ぐことができます。

 

習慣化するには3週間かかると言われます。最初はきつくてもそれだけ続ければ

習慣化して、苦労しなくても自制が効くようになります。

イギリスの詩人、ジョン・ドライデンは次のように言いました。

「はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる」

習慣化こそが、人格者になるための唯一の方法なのです。

欲張り過ぎず、自分を制御できる人間を目指しましょう。