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最新科学によるダイエット

皆さんも一度はダイエットに挑戦したことがあると思いますが、

成功しましたか?多くの方が挫折やリバウンドを経験したことと思います。

 

では、ダイエットに成功するためにはどうすればいいのか?

最新科学による研究によりダイエットのメカニズムが

解明されてきたので見ていきましょう。

 

一般にダイエットは(摂取カロリー)-(消費カロリー)=(体脂肪)

と言われていました。

つまり、食べたものより多く動けば痩せていくと。

 

しかし、今までこの方法を皆さんは実践していたと思いますが、

痩せるどころか体重が増える人までいたはずです。

なぜでしょうか?

結論から言うと、この公式自体が間違いだからです。

 

実は人間の体には体温を維持するためホメオスタシス(恒常性維持機能)が

あります。これは今の現状を維持しようとするもので、複雑なホルモンのやり取りが

体の中で行われています。

この機能があるため、体重が減った場合に元に戻そうとするホルモンが働きます。

結果、体重が戻ってしまうリバウンドが起きるのです。逆に、体重が増えた場合も

体重を元に戻そうと脳に働きかけ、食欲を下げて現状に戻します。

 

これは体重のコントロール自体をホルモンが調整しているということです。

脳の視床下部に適正体重の指標があり、それに沿ってホルモンが働いています。

 

つまり、減量しようと思ったらカロリーの制限ではなく、ホルモンを制限しなくては

いけないということです。

体重に影響を及ぼすホルモンはインスリンです。

これは聞いたことがあると思いますが、血糖値などを調整します。

 

実験では、インスリン値を上げる薬を使用すると体重は増加する。

     インスリン値に影響を与えない薬を使用したときは体重は変わらない。

     インスリン値を下げる薬を使用すると体重は減少する

このようなデータが出ているため、体重を減らすためには

インスリン値を下げるのが効果的なのです。

また、先程説明した通りホメオスタシスにより体重が戻ってしまうため

脳の思っている適正体重を下げることも同時に必要になります。

 

では、これらを解決する5つの方法を見ていきましょう。

 

1. 添加糖の摂取を減らす

 

  砂糖や人工甘味料はすぐにインスリン値を上げていますので要注意です。

  もしデザートで食べたいなら季節のフルーツやダークチョコレート、ナッツに

  しておきましょう。一番問題なのが間食です。間食をするとインスリン値が

  下がる前に、また食べてしまうので我慢しましょう。

  さらに効果的なのが朝や昼を抜いてプチ断食をすることです。これが習慣になると

  適正体重の指標が下がりリバウンドしなくなります。

 

2. 精製された穀物を減らす。

 

  炭水化物は太りやすいのは知っていると思いますが、特に精製された

  白いものは、すぐに吸収されやすくインスリン値を上げてしまします。

  加工してあるものは危険だと思ってください。

  食べるなら玄米やブロッコリーなどを推奨します。

 

3. タンパク質の摂取を減らす

 

  実はタンパク質でもインスリン値が上がります。食べ過ぎには注意してください。

 

4. いい脂をもっと食べる

 

  最近流行りのMCTオイルやココナッツオイルは体にいいので、

  毎日摂取しましょう。肉の脂身なども天然の脂は摂取しても大丈夫です。

 

5. 食物繊維をたくさん食べる

 

  食物繊維はお通じの改善や腸内細菌の餌になったり、いいこと尽くめ。

  満腹中枢を刺激する食材も多いので接触的に食べましょう。

 

以上のことを行えば、徐々に痩せていきます。

時間はかかると思いますが、未来の自分のために頑張りましょう。