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ダイエットの救世主、人工甘味料

最近のダイエットの主流はロカボ糖質制限が多いみたいです。

痩せるためには糖質が大敵なのです。

 

最新の研究では体重を増やす原因は血糖値の上昇だとわかりました。

はじめは糖尿病の治療からでしたが、血糖値を上げる薬を投与した患者さんの

体重は増加しました。血糖値に関与のない薬を投与した場合には変化なし。

逆に血糖値を下げる薬を投与した人のほとんどは体重が減少していました。

 

そのため体重の増減には血糖値が重要であるという結論に至ったのです。

 

原因が解れば、それに対処すれば理論的には痩せていきます。

私は朝と昼の炭水化物をやめただけで、体重が10kg落ちました。

しかし、頭ではわかっていても、なかなか維持するのは難しいです。

それはなぜかというと、美味しく食欲をそそるものは、ほとんど甘いものか

炭水化物だからです。

日本はコンビニやスーパーに食べ物を買いに行くと、おにぎり、丼ぶり、

カレー、うどん、サンドイッチなどに目がいきます。逆にそれ以外に選択肢が

ありません。どれもほとんどの成分が炭水化物です。

 

また体に良いと思われている煮物も砂糖が大量に入っています。

健康に良いとされる日本食は実は糖質過多な食事なのです。

 

つまり、外食や総菜は糖質祭りなので、痩せるためには家で肉を焼いて

食べるしかないのです。しかし、肉と野菜だけで、砂糖も使わない料理は

レパートリーが少な過ぎて、すぐ飽きてしまいます。

そこで砂糖の代替になるのが、人工甘味料です。

 

人工甘味料は「エリスリトール」「アスパルテーム」「スクラロース

などがあり、天然由来のものでは「ステビア」「羅漢果」があります。

一時期、人工甘味料に発がん性の危険があることが報じられて下火になった

時期もありましたが、しっかりとしたエビデンスはなく、あっても漬物程度で

あるとのことでした。タバコやお酒のほうが遥かに害が大きいです。

 

そんな人工甘味料は果物の発酵食品から抽出されるなどした天然由来の

甘味料で、炭水化物ひとつ「糖アルコール」に分類されますが、カロリーは

ありません。摂取しても小腸から吸収され、血中を経てそのまま尿で排泄される

ためエネルギーにもならず血糖値を上昇させません。

一応使用の上限はありますが、一日でショートケーキ18個分くらいなので

上限に達することはないでしょう。

 

今はネットでも気軽に人工甘味料を購入できます。普段の料理に活用することで

糖質摂取自体を減らすことができます。さらに甘いものや煮物も制限がないため

ストレスフリーになります。

是非こんな選択肢もあることを理解して試してみてはいかがでしょうか?