有心の百錬、鋼を成す!

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ファスティング

ファスティングと聞いてもピンっとこない方も多いと思いますが、

要は断食のことです。

最近の健康ブームやダイエットでも脚光を浴び、本や雑誌にも

よく掲載されています。

 

断食による健康法は意外にも紀元前からありヒポクラテスなども

体調を整えるにはファスティングが必要だと説いています。

 

短期間の断食が慢性炎症の改善に効果があると研究もあり、

炎症細胞の数を比較すると、ファスティング後に減少が認められました。

また食事の間隔があくことにより、胃や腸などの消化器官も

休ませることができ、体が整いやすくなります。

 

体重増加の原因はインスリンでしたが、インスリンの抵抗値を下げるためにも

食事の間隔があくほうがいいとされ、ダイエットにおいても

断食は必須になってきました。

 

現代人は食べ過ぎのため、お腹が空かなくても時間になれば食べてしまいます。

そのときの食欲やお腹の減り具合、内臓の状態を意識したことがありますか?

多くの人が何も考えず、無意識に食べ物を口に運んでいるのです。

これでは体重が増加する一方だし、「食べ過ぎた」が口癖になってしまいます。

 

現代の無意識による食事を改善するのが、「断食」です。

 

「一日3食をきっちり食べましょう。」 と、どの雑誌をみても言っていますが、

はっきり言って現代人は食べ過ぎです。一日3食になんのエビデンスもありません。

しっかり食べて潤うのは食品会社と自分の体重だけです。

 

まずは朝食を抜くところから始めてみましょう。

朝ご飯を食べなくても、体は起きたときに肝臓で糖新生が起きグルコースが作製され

食べなくても動ける準備が万端なのです。

そのため朝はコーヒーだけでも大丈夫。もし心配な人は腹持ちのいい

バターコーヒーにしてみては、いかがでしょうか?

 

私の場合は、朝バターコーヒーで、昼は炭酸水のみ、夜は炭水化物少なめの

普通の食事をしています。

始めたときは、空腹できついのではないかと思っていましたが、やり始めてみると

そこまできつくはなく、お腹がすいても水分を飲めば落ち着きます。

一日1食でも問題ありません。

むしろ、集中力は増し、眠気もなく、体がシャキッとします。

順調に体重も減少を続け、いいことずくめです。

 

まずはお試しに休日のときに、始めてみてはどうでしょう?

お腹が減る感覚を再確認しましょう。