有心の百錬、鋼を成す!

常に自分の成長を目指して!

人はなぜ勉強し続けるのか?

勉強なんて学生時代だけで十分と思っている人も多いと思います。

勉強と聞くだけで鳥肌が立つ人もいるでしょう。

 

実際、社会人になってからは資格の勉強や、仕事に必要なことはする人も

いると思いますが、それ以外の勉強は疎かになってくるものです。

 

では、なぜ社会人になってまで勉強が必要なのでしょう。

 

それは人間としての器を作るためです。

どんな大きさの器が作れるかで、どんな人間になれるか決まってきます。

よく「器の大きい人間」と言いますが、本物の陶器の器を

想像してもらうとわかりやすいです。

 

たとえば、お金に関して言えば、器が小さければそこに入る分しか手に入れることが

できません。勉強をよくしている人は成功している人です。そのため器も

大きくなり、扱えるお金の量も増えていきます。

宝くじの高額当選者が、のちに自己破産してしまったという話も

よく聞きます。これはその人自身扱えるお金が元々少なかったため、その器に

のせられる量しか残らなかったのです。

 

お金以外にも器が大きい人の方が、降ってくるチャンスを掴みやすくなります。

チャンスは運がいい人しか手に入らないと思っている人も大勢いますが、

実はその辺にたくさん降っているのです。本人は気づかないだけ。

それをチャンスだと気づくのは、勉強して器を大きくしている人だけです。

もちろん器が大きければ貯まるチャンスも多くなるので、より成功しやすくなります。

 

最後は人間関係においても器が大きいほうが役に立ちます。

器が大きいほうが、人間関係の問題に直面したとき、大した問題だと認識しなく

なります。要は器にちょこっとだけのっているものには人間は気にもしません。

しかし、器が小さいと大きなものがのってしまい、大変な問題になり頭を抱えます。

勉強することで問題を解決する選択肢が多くなるため、問題を問題と見なさなく

なっていくのです。

 

これまで説明した通り、器が大きい人間の方が人生がより良くなります。

勉強が苦痛なら、ビジネス書を読んで見てはどうでしょうか?

私も本が苦手でしたが、今では年間120冊ほど読むようになって新しい知識を

得る喜びを感じています。毎日少しずつでも勉強して成長していけば、

なりたい自分になっていきます。

 

まずは目標や夢を大きく持ちましょう。

信じるものは救われます。強く信じるなら実現します。

自分自身を信じること。未来を信じること。

それだけは忘れてはいけません。