スマホやテレビを観たり、昼寝をして、気づいたら1日が終わってしまって
後悔したことありませんか?
人間、誰もがやる気の出ないときもあるので、たまにはダラダラした
休日を過ごしてもいいと思います。
しかし、その後、後悔してしまっては勿体ない。
ぼーっとした時間は脳のデフォルトモード・ネットワークが働いて
ひらめきや発明のチャンスです。
しかし、いつも、ぼーっとしていては何もひらめきません。
ニュートンがリンゴが落ちたのを見て万有引力を発見したときも、
アルキメデスがお風呂に入ったときに浮力を発見したのも、
ただ、ぼーっとしていたのではなく、常にいろいろなことを考えて
試行錯誤していたからこそ、発明やひらめきが起こるのです。
「人間は考える葦である」とパスカルが言うように
”考えること” は神から人間だけに与えられたギフトです。
現代人は情報が多く入ってきてしまうためか、考えること自体が
減っているように感じます。
勉強や仕事など、もっと考えれば素晴らしいアイディアが
生まれるかもしれないのに。
常日頃から考える習慣を身につけるのです。
1日10~15分でもいいので、真剣に考えてみてください。
考えるものは、どんなことでも大丈夫です。
例えば、今日のニュースの目に止まった記事なんかどうでしょう。
自分なりに、その記事の背景や解決策、自分の考え、今後の展開などを
よく考えるだけで、脳も活性化され、頑張った気がします。
この満足感が心を満たしてくれて、後悔することはなくなっていきます。
さらに考える習慣もでき、一石二鳥です。
しかし、頭ではわかっていても、なにもせずに夜になってしまった、あなた。
後は後悔が待っているだけです。
その解決策として夜1日を振り返り、失敗や後悔を成功に上書きする方法があります。
失敗や後悔の理由を考えて、その解決策をできるだけ具体的に思い浮かべることです。
寝る前にそれを行うことで、寝ている間に脳が失敗を成功に上書きをしてくれて、
失敗のダメージから守ってくれるのです。
どちらにしても考えることが大事なんですね。