幸せでない人は、他人の批判や悪口などネガティブな言葉が多いです。
多くの人が幸せでないから、ネガティブな言葉が多いと思っていますが、
因果関係は逆でネガティブな言葉を使うから幸せでなくなるのです。
ネガティブな言葉は自分の脳や体にダメージを与えます。
他人の批判や悪口、愚痴などを言うと、ストレス発散になると思っている人も
多いと思いますが、逆に脳にはストレスになっています。
悪口を言うと、ストレスを受けたときに分泌されるコルチゾールの分泌が
過多になり、体の免疫力を低下させ、認知症の進行や寿命を縮める原因になります。
また、人間関係においても最悪です。
陰口を言っている人をみると、「自分も言われてるかも」と思われ、人からの信頼や
評価が下がります。
人のあら探しばかりしていると、それを見つけるトレーニングになり
その能力は自分に対しても発揮されます。
無意識に自分の欠点を探して、不安になり落ち込み、自分を責めてしまう。
自己肯定感は下がり、どんどん幸せから遠ざかるのです。
負の連鎖を断ち切るためには、悪口や批判、愚痴を言わないことです。
逆に相手に対して、「ありがとう」や「助かるよ」といった感謝の言葉を
言いましょう。
相手に感謝の気持ちを伝えられる人は、印象が良くなり評価が上がります。
相手も、自分のことを良く思っている人に対しては、決して邪険に扱いません。
自分が失敗したときにも、必ず助けてくれます。
成功する人は感謝の気持ちを素直に伝えられる人です。
言葉を変えるだけで、自分の人生は好転し、正のスパイラルが発生します。
まずは、「ありがとう」から伝えてみましょう。