読書は継続して頑張っている自己成長のひとつです。
一週間に4~5冊ほど読んでいます。さすがに分厚い本は数日かかるので、
平行して何冊か読むようにしています。
本には悩みを解決するすべが書いてあるので、
悩みがあれば、まず本を読むべきです。
本にはその著者が人生の大半を費やして経験したことが書かれているので、
何十年もの経験が、わずか数時間で得ることができます。
これほどコストパフォーマンスに優れている学習法は他にありません。
しかし、ただ読んでいるだけでは、すぐに忘れていってしまします。
忘却曲線でも分かるように、次の日には半数ほど忘れているのです。
そこで私が実践している読書法は、読んでためになる箇所にマーカーで
線を引きます。線を引きながら読むと、より記憶に残ります。
記憶は数種類の感覚器を使う方が、覚えやすいと脳科学で証明されています。
目で見て、手で書いて、声にも出すと、より確かなものになるでしょう。
そして、後から見直すときも、ラインがあるので探しやすいです。
線を引くのは勿体ない感じもしますが、一度思い切って書くと癖になります。
本を読むのが、さらに楽しくなります。
本を一冊読んでしまったら、必要なところをノートにまとめ、
後から見直せるようなります。
ノートに書くことでアウトプットになり、またノートをみてインプットしてを
繰り返すことによって、確実に情報が知識になります。
記憶に定着するには、海馬にためた記憶を長期記憶に移行することです。
脳は何回も同じことが、入ってくると大事な記憶と理解して忘れないように
長期記憶として保存します。
つまり、重要な箇所は何回も読み直し、何日かに渡っておこなうことが大事です。
是非、試してみてください。
ちなみに線を引いた本は売れないので、つまらない本は捨ててください。