有心の百錬、鋼を成す!

常に自分の成長を目指して!

感動するテーマパークが増えてほしい

ジブリパークの完成が近づいていますね。

ジブリ映画と共に青春を過ごした私としては、一度は行ってみたいと思う

テーマパークです。オブジェの再現度も高く、実際に実物を見ているような

感覚になることでしょう。

 

ディズニーやUSJが二大テーマパークになりますが、どちらも値上がりが

激しいです。さらに新エリアに入るのにも、追加料金がかかり、お金がないと

楽しめない場所になってきてしまいました。

開園当初のディズニーは大人が4000円くらいでした。

当時のテーマパークの筆頭がディズニーだったので、それ以外のところは

ディズニーより高い金額に設定できない裏事情があり、経営面でも苦労が

多かったようです。それ故に破産するテーマパークも多々ありました。

両テーマパークの値上げによって、他のところも値上げできるようになり

活気が出てきたように感じます。

海外に比べたら、ディズニーも安い方です。それだけ世界に遅れを取って

いるのです。

 

テーマパークは世界観に溶け込み、日常を忘れて楽しませてくれるところです。

しかし、経営が苦しくなってくると、肝心な来園者を置き去りにしてしまいます。

例えば、「ゴミが落ちている」「スタッフ教育がなっていない」「料理がまずい」

「パレードが小規模」など。これではまた行きたいと思う人が少なく、来園者の

減少に繋がり、ゆくゆくは破産してしまうでしょう。

 

料金がたとえ高くても、それ相応の感動が得られれば、我々はリピーターになり

それを元手にまた新しい感動を届けてくれるはずです。

感動こそが我々が求めているものなのです。

それはテーマパークが持つ宿命でもあります。

それを忘れてしまっては、かつてのUSJのように閑散としてしまうでしょう。

 

各テーマパークに願うことは、常に新しい感動を与え続け、来園者の目線で

パークを作っていってほしいです。スタッフ一人ひとりがその考えを忘れず

丁寧な対応を続けていけば、不快に思う人も少なくなるでしょう。

 

お金には人格があります。

金儲けに走ってお金を雑に扱えば、お金は悲しくなり逃げていきます。

逆に、人のために、使い感動を届けるためにお金を使えば、お金は喜んで

集まってきます。

 

お金の使い方を間違えてはいけません。

誠実に正しく生きていけば、お金は親友となり、困ったときには

助けてくれます。今まで以上にお金を大事に扱いましょう。