皆さん、お金持ちか貧乏人だったら、どちらになりたいですか？
ほとんどの人がお金持ちになりたいと思うでしょう。
好んで貧乏人になりたい人はいないと思います。
しかし、日常生活において多くの人がお金持ちになれない習慣をしています。
たとえば、お金持ちの人をみると嫉妬したり、ひがんだりしてませんか？
挙句の果てに、お金持ちはみな性格が悪く、悪いことをしているから
お金を持っているのだと声高に叫んでいます。
確かに一部の政治家のように悪事をはたらきお金をせしめている人も
いますが、大多数のお金持ちは誠実に、正直に、まじめに仕事をしてきたから
今があります。慈善活動に積極的だったり、心に余裕のある人が多いです。
信念は思った通りに成長させたり、なりたい自分に近づける力があります。
この宇宙の法則があるため、お金持ちを悪く言う人はお金持ちにはなれません。
つまり、自分が嫌いな人間にはなりたくないからです。
お金持ちの人を見たら、尊敬し「自分も必ずそうなります」と思うことです。
憧れてはいけません。みんな成ることができるのですから。
次に問題なのが、究極の選択をしてしまうことです。
たとえば、「お金か愛ならば私は愛をとる。たとえ貧しくても愛があれば
幸せになれる」と信じ切っていることです。
しかし、よく考えてみてください。なぜ二択にして選択をするのでしょう？
お金持ちの人はこんな考え方はしません。彼らはどちらも手に入れます。
お金も愛も大事ですから。
貧乏人は「仕事か家庭か」「仕事か遊びか」など、いろんなことを選択肢にして
どちらか一方しか手に入らないと思っています。結局、手に入らないことへの不満を
逸らすための口実に過ぎないのです。
お金持ちの人はよく考えて最良の方法を導きます。必要な知識を得ることには
努力を惜しみません。普段からよく考えるということが、大きな習慣の差でしょう。
最後にお金に対する考え方です。
貧乏人は手元にあるお金で物を買います。しかし、お金持ちはそのお金を貯める
ために使った時間で物を買います。１万円の物が欲しいなら、１万円貯めるのに
かかった時間とほしい物の価値を比べて買い物をするということです。
つまり、お金の価値をしっかりわかっているのです。
無駄な買い物をしないために貯金も多くでき、投資などに
回せる資金を得ることができるのです。
結局、お金持ちと貧乏人の違いは未来のことをしっかり考え、それに向かって
準備をしているかどうかではないでしょうか？
行き当たりばったりの生活では、アリとキリギリスのようになってしまいます。
先ほど説明した通り、信念は人間を思った通りの人間にしてくれます。
自分もお金持ちになると信じて行動していれば、いつか叶います。
まずは信じること、そして実行するために行動すること。あとは勝手にお金が
ついてきます。
順序を間違えてはいけませんよ。
先にお金を求めてしまうと人格や行動力が伴わないので、結局、お金を保持する
力がなく貧乏人に戻ってしまいますからね。
