テレビやネットニュースでイスラエルとパレスチナの戦争を目にします。
戦争ではどちらの言い分も正しく、決着がつかないため争いになります。
戦争に正義はないのです。
確かなのは、罪のない市民や子供が犠牲になることだけです。
日本にいると、現地の状態がよくわかりません。
入ってくるニュースは日本人の記者が日本人の目線でしか
報道していないことだけです。
日本人はどちらの味方でもありませんが、
他国民の考え方を本当の意味で理解することができません。
真実を報道するより、少しでもドラマチックに、感情を煽るような
記事のほうが目を引きます。
変な話、報道もお金儲けの一種なので、売れない記事はいらないのです。
ニュースをみて我々は何の疑いもなく、鵜呑みにしていきます。
「本当にこのニュースは正しいのか？」
「このニュースの裏ではどんな駆け引きがあるのか？」
そんなことを考えながらニュースや情報を見る人はまずいないでしょう。
しかし、情報操作が行われていたらどうでしょう？
我々は欺かれている可能性もあるのです。
コロナワクチンにしても、「本当に死者が少ないのか？」
「後遺症がもっと多くの人にでていて、報道より重篤かもしれない」
本当のことはわかりません。
政府がその報道をしてしまっては、ワクチンの接種が進まず、
コロナが蔓延して、日本の経済は立ち行かなくなる可能性もあります。
少しの死者より日本経済が崩壊した方が、もっと多くの人が悲しむことに
なりかねません。
この場合、どちらが正しいのか意見が分かれることかもしれませんが、
どちらにしても自分を守るのは、自分でしかないのです。
世界全体、日本全体の大きな規模の話は自分の力ではどうすることも
できないので、疑い過ぎても何の解決もできず、もやもやが残るだけです。
陰謀論を支持するだけの人になってしまうので注意しましょう。
しかし、自分の身の回りのことなら、疑うことも重要です。
もうすぐ新NISAも始まるため、あちらこちらで、この銘柄がいいという
ニュースが溢れています。それを鵜呑みにしてしまうと
損をしてしまうのは、自分です。
決断をしたのは自分なので、誰も責めることができません。
自分を守るために、「そのニュースは真実なのか」、
「その銘柄はこの先、大丈夫なのか」と疑い、自分で調べることです。
調べるのは本が一番確かでしょう。投資をするなら、本を読むことで、
本質が解ってきます。自分に知識がつけば、周りのニュースに
振り回されることなく、真実に近づけます。
何事を疑うためには、自分の知識がなくては疑えません。
日頃から本を読み、世界のこと、経済のこと、健康のこと、
あらゆる分野の知識を身に着けることが、世間に振り回されず、
自分らしく生きていける秘訣です。
さぁ、今日からニュースを見る目が変わるはずです。
とある名探偵少年も真実はひとつだと言っています。
疑いの目で真実を探していきましょう。
（注）家族や友人を疑うのは、控えめにしましょう。
嫌われてしまいますからね。
