TVや雑誌でも、ユニセフのCMをよく見ます。
「途上国の人々は明日の食べるものに困り、惨めな生活を送っています。
寄付をお願いします。」
日本に住んでいる、ほとんどの人が、このように思っているはずです。
しかし、これは数十年も前の事実です。現在は途上国も経済成長を続けています。
この数十年で、先進国と途上国の差は縮まってきています。
新型コロナがパンデミックになったとき、世界中にワクチンが行き渡りました。
ワクチンの接種率は世界で90%以上になります。
ワクチンが行き渡るためには、空輸のため空港の設備、冷凍して運ぶコールド
チェーンなどのインフラ、道路の整備、病院の設備など多岐に渡る設備が
必要になります。
接種率が高いということは、これだけの設備が世界90%以上に備わっているという
ことです。
確かに、戦争の国や内政が不安の国は、難民も多く、明日の食べ物に困る人も
多いと思います。しかし、大半の途上国は経済発展を続け、スマホやパソコンの
使用率も高く、我々の生活と遜色なくなっているのです。
世界では利権や私欲のため、時に事実と異なる報道がされているときがあります。
この貧困や温暖化など、真実はわからないことばかりです。
多くの情報が溢れている情報化社会ですが、自分のしっかりとした知識で
選別しなくては、情報に流されて真実は闇の中です。
正しい知識を身につけ、すべての情報に疑いの目を向け、
取捨選択をしていくことが、この混沌とした世界を生きていく上で必要なものです。
今日からニュースは注意して見てみましょう。