有心の百錬、鋼を成す!

常に自分の成長を目指して!

真のコミュニケーションとは

コミュニケーションとは、相手の言葉に同意を得て理解するということです。

 

我々が普段、コミュニケーションだと思って話していることは、だたの会話で

コミュニケーションまで達していない可能性があります。

 

相手と腹を割って話しをする以上は、まず自分が相手を理解しようとする

態度、心持ちが必要になってきます。相手を理解しようとする姿勢や態度で

対応していくと、相手も心を開いてくれます。

 

しかし、自分のことを知ってもらいたい気持ちが強く、一方的に自分の意見を

押しつけてしまう傾向が強いです。これは、それぞれが見ている世界が

違うのが問題なのです。

我々はこれまで長い間、自分の意見が正しいと思い生きてきました。

つまり、自分の価値観という眼鏡を通して世界を

見ているということです。もちろん、相手も自分の眼鏡をかけて見ているので

絶対同じものは見えていないはずです。

そのことに気が付かないと「何で相手は理解してくれないのか」

「なぜ、こんな正しいことも知らないのか」と考えてしまい、

理解し合うどころか、溝が深くなってしまいます。

 

我々は違う人間で、違う見方をして、違う価値観に生きています。

もちろん、それぞれの眼鏡をかければ、それぞれが正しいのです。

 

その違いを理解してこそ、コミュニケーションが成立します。

 

相手が違う考えを持っているなら、それを理解し、自分の考えとして

取り込むのです。そうすると自分の幅を広げられて、成長へと誘います。

自分を理解して、寄り添ってくれる相手を、嫌いになる人はいません。

 

まずは、配偶者、子供、家族、同僚からコミュニケーションをとる

練習です。小手先のテクニックではなく、誠実に相手を思って、理解に

徹するのです。新のコミュニケーションができるようになれば、

人間関係が良好になり、人生の土台がしっかりします。

それができてこそ、はじめて成功へと歩きはじめるのです。