有心の百錬、鋼を成す!

常に自分の成長を目指して!

歯が割れてしまう噛み合わせ

今日のテーマは歯です。

 

生きている上で、必ず問題が出てきて、皆さんを困らせます。

特に噛み合わせによって歯が割れたり、歯周病が進んでしまって抜歯に至った

方もいると思います。

今回はそんな恐ろしい噛み合わせについて原因と解決策について見ていきましょう。

 

人間はだいたい18歳くらいには永久歯が生え揃い、そのくらいで噛み合わせが

完成します。もともと人間の顔の形により3種類に分類され、咬筋がしっかりして

エラが張っている人は噛み合わせが強く、歯ぎしりをしやすい人です。

次が顔が細く面長の人は噛み合わせは強くないけど、歯も長いため歯周病に罹患

しやすい人です。最後はその中間タイプです。

 

口の中を見て、歯が削れていたり歯の裏の歯茎がボコッと盛り上がっている人は

歯ぎしりをしている可能性が強いので要注意です。ちなみに、歯の裏側の

歯肉の盛り上がりは骨隆起といって顎の骨が噛み合わせに耐えきれるように

厚くなったものです。問題はありません。

 

歯ぎしりやくいりばりの原因ははっきりとは解明されていませんが、

一説によるとストレス解消のため、または噛み合わせが安定していないため

安定場所を作るためなど言われています。

 

最近矯正をされる人も多い思いますが、矯正も噛み合わせが崩れる原因です。

矯正は一見歯並びがよくなりますが、実は噛むという機能はよくないことが

多いです。

ガタガタした歯並びは、その人の個性で、その人の中では安定しているため

その歯並びになったのです。それを無理矢理変えたため、脳にひずみが出てくる

可能性があります。

 

解決策として、まずはストレスの改善が一番です。

生活と精神を安定させ、ストレス発散するだけでも、変わってきます。

また頬の筋肉が強ばる人はマッサージをしたりして

筋肉を柔らかくしましょう。筋肉が硬直していると食いしばりやすいです。

 

次に歯医者さんにいって診断を受けた上で、マウスピースを作製しましょう。

これを装着するだけで、かなりの力から歯を守れます。強い力が加わったとき

個々の歯に力がかからず、分散してくれるためです。

たしかに装着に抵抗がある人も多いと思いますが、

慣れれば、装着しないと眠れない人もいるくらい必需品になります。

一時の大変さと、将来歯を抜いて入れ歯になる大変さを比べたら

どちらがいいでしょうか?

将来への備えは、今からですよ。