有心の百錬、鋼を成す!

常に自分の成長を目指して!

日常生活にユーモアを

過去にどんな記事を書いたか、ブログを見直すことがありますが、

最近思うのは圧倒的にユーモアが足りないという事実。

確かに新しい知識は書き込んでいるので知的好奇心は満たせるが、

どこか単調でつまらない感じになっていると感じています。

性行為では空腹が満たせない感じでしょうか。

ユーモアを題材に記事を書いているのに、「いつもあまり面白くないんだよね」っと

思っている絶滅寸前の読者方々に先に言っておきます。今後に乞うご期待。

改善に取り組んで参りますので、温かい目で見守ってください。

 

さて、本題に入っていきますが、実は多くの人がユーモアに誤解や偏見を

持っています。ユーモアとは陽キャで不真面目であるというイメージが

強いせいでしょうか?大事な場面でユーモアなんて、もっての外だと思う人が

大半です。しかし、ユーモアがなければ、日常生活に笑いもなく、円滑に

コミュニケーションが取れなくなります。

 

陽気さとユーモア、コメディーの違いを見てきましょう。

陽気さは騒がしいパーリーピーポーのことではなく、その人が本来持っている

性格のことです。笑い上戸であったり、周りを楽しませるためにおどけてみせたり

する笑いのスキルのようなものです。

ユーモアはそのスキルを組み合わせて、どんな場面でも対応できるようにしたもの。

コメディーはプロとして完成された笑いの頂点です。

これをスポーツに例えるなら、陽気さは基礎である筋トレやウォーキングです。

ユーモアはそれを応用したランニングやインターバルトレーニング

コメディーはサーカーや野球などの競技に仕上げたものです。

 

コメディーはエンタの神様に出てくるようなプロの芸人さんなので、一般人が

そこまで努力して笑いを取るのは難しいです。そのため我々が狙うのが

中間であるユーモアなのです。

ここでも誤解があるかもしれませんが、ユーモアで大きな笑いを取る必要は

ありません。芸人さんの面白さを日常に取り入れようとしているので

現実との間に乖離が生まれます。

実際のユーモアはクスっと笑えるくらい。もっと言うならニコッと微笑むくらいで

オッケーなのです。急にハードルが下がった気がきませんか?

 

日本人がもっとユーモアを取り入れた方が良いのが職場です。

堅物上司の延々と続く説教や、実につまらない業務メール、ガチガチの規則では

仕事にストレスしか感じません。仕事への情熱が感じられなかったり、

自殺者が増え続けるのも、ユーモア不足が原因なのでしょう。

ユーモアの利点は場を和ますことや相手との信頼関係の構築が挙げられます。

仕事をしやすい環境を作り、コミュニケーションを円滑にして業務をスムーズに

することができるのがユーモアなのです。

グーグルやAmazonでは、いいアイディアを出せではなく、これ以上ないくらい

最悪のアイディアを出せと社員にお触れを出します。こうすることでアイディアを出す

ことへのハードルが下がり、社員はどんなアイディアでも発表することができ、

その一部が画期的なイノベーションへと繋がります。

シリコンバレーではユーモアの重要性を理解して、早くから職場環境の改善に

取り組んできました。日本も見習うことが多いのではないでしょうか。

 

毎日を楽しく快適に過ごすためには、ユーモアが必要なことを理解してくれたと

思います。肝心のハウツーはあえて書きませんでしたが、私は

あなた方のユーモアのセンスを信じています。(試行錯誤してください)

自分が「こうすると面白いかも」っと思うことを試していく。

そのときは笑顔を忘れずに。