今日が一年最後の日です。
終わりを意識したことありますか？
人生にせよ、仕事にせよ、終わりを意識することで、全力を尽くして
成功することができるのです。
山登りを例にすると、頂上がどこかわからず登れば、いつ着くかもわからず、
登るのが嫌になります。頂上、つまり終わりを意識することで、ペース配分を
考えたり、休憩場所を考えたりできるのです。あと少しで登れると思うと
辛くても頑張れます。
多くの人が終わりを意識せず、ただ我武者羅に生きているように感じます。
ただ生きるのと、精一杯生きるのは違います。
より生きがいを持って生きるためには、同じ時間でも濃い内容の生き方を
しなくてはいけません。
自分の生活を思い返してください。
目標はありますか？
計画を立てていますか？
最終ゴールのイメージはできていますか？
これらが、しっかりできてこそ、成功を手にすることができるのです。
普段から意識して習慣化していれば、自然と人生はうまく行きます。
周りをみて「運がいいな」と思う人は無意識に終わりを意識して、
計画性のある人生を送っています。
運は神頼みではなく、自分の努力によって引き寄せるものなのです。
例えば、サイコロで１が出た場合を運がいいと定義すると、運の悪い人は
一回か二回振って出なければやめてしまいます。
しかし、運のいい人はでるまで、何十回でも何百回でも振ります。
その努力を他人は知りません。出た結果だけで判断しますが、
そこに至るまでには、涙ぐましい努力が隠れています。
来年から運気を上げるためには、自分を成長させる努力が必要でしょう。
自分を成長させると気づいたときには、運は味方についています。
せっかくなので、来年の終わりを意識して、一年かけて自分を鍛えてみては
どうでしょう？
成長には時間がかかるものです。
焦らずに一歩一歩確実に歩むことです。
歩いた道のりと努力した時間は自分を裏切りません。
では、よいお年を。
