今日は「何の日」という記事をよく目にしますが、昨日6月28日はパフェの日
でした。日本のプロ野球で初めてパーフェクト試合(完全試合)が起きた日でも
あります。パフェの語源はフランス語のパルフェから派生して完全なるものを
意味します。
ひとつでケーキにアイス、季節のフルーツ、コーンフレークの触感まで楽しめる、
まさに究極のデザートではないでしょうか!
季節ごとにも変わってきて、どの季節でも楽しめるのが醍醐味だと思います。
私はストロベリーのパフェがお気に入りです。
また6月28日は6と28が完全数なので珍しい日になっています。
少し難しい話になってくるので、先ほどのパフェの話は置いておいて、
絶対に想像しないでくださいね。
完全数とは聞きなれない言葉だと思いますが、簡単に説明すると
6の約数(割れる数)は1と2と3です。これを全部足すと6になり、
元の数字と一致する数を完全数と言います。同じく28も1と2と4と7と14が
約数になり全部足すと28になります。
他の数字で検証すると例えば12では1と2と3と4と6が約数になり、合計は16に
なります。
完全数はピタゴラスによって命名されたという逸話があり、紀元前から
著名な数学者を虜にしてきた難解数でもあります。しかし、現在まで検証を
続けても51個しか完全数を見つけられていません。
聖書の研究者によると6と28は特別な数字で神は6日で世界を作ったとされます。
また月は28日かけて地球を公転します。完全数は何か力を秘めた特殊な数字の
ような気がしませんか?
他にも12(6×2)は一年の月数であり、干支や星座の数でもあります。
24(6×4)は一日の時間数であり、360(6×60)は円の角度であります。
何か因果関係があるとしか思えません。
完全数の解読は引き続き行われていますが、10の1500乗以下にはないことが
分かっています。難しい公式があるので、気になる人は完全数で調べてみて
ください。次の52個目が発見されるのはいつになるのでしょう?
宇宙の真理に匹敵する壮大なロマンな感じがします。
さて、ここまで小難しい話をしてきましたが、多くの人の頭には先ほどの
パフェがチラついてしょうがないのではないでしょうか?
人はやってはいけないと言われると、気になってしょうがない生き物なのです。
「絶対に想像するな」と言われれば、逆に想像してしまいます。
「押すな」と念を押されると押してしまう、ダチョウ倶楽部原理が人間の性です。
人間の行動を誘導するとき、禁止は逆効果なので、「こうするといいよ」
と別の方法を提示して誘導してあげましょう。
ダイエットで甘いものを禁止してしまうと、つい我慢できず、タガが外れて食べ過ぎて
しまいリバウンドの原因になってしまいます。我慢しているパートナーや友達がいれば
適度な息抜きと甘い言葉で誘い出して、一緒にパフェを食べに行きましょう。
将来のドカ食いを未然に防ぐ手助けにもなって感謝されるかもしれません(笑)
意志の力ではどうすることもできないのが、脆弱な我ら人間です。
行動を規制され、がんじがらめの生き方より、多少ルーズでも楽しみながらの
人生の方が心に余裕ができます。息抜きやご褒美も人間には必要なものです。
こんな記事を書いていたら、頭の中はパフェ一色です。
これから頑張って記事を書いたご褒美にパフェを食べに行ってきます。