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AIの台頭により人類に残された仕事とは

今年はChatGPTなどの生成AIの台頭が目立つ年になりました。

GoogleAmazonなどの企業もこぞって、AIの開発に力を入れているとの

報道もあります。

 

これからの時代はAIなくしては、生きていけない時代になるかもしれません。

 

今のところAIは画像を作成したり、文章を作成することに特化していて、

使い方によっては我々の生活を便利にしてくれる頼れる相棒です。

しかし、全人類が一番恐れているのが、AI自身が考えて物事を決定するように

なることです。

つまり、AIの思考力が人間を凌駕する可能性があるということです。

このことをシンギュラリティ(技術的特異点)といいます。

 

SF映画などでよくみられるような、AIが暴走して人間に反逆したり、

世界をAIが支配し人間を奴隷のようにしていくようなイメージを持って

もらえれば解りやすいと思います。

 

AIについての書籍を読む限り、今のところシンギュラリティに

達することはないとの見解が一般的です。

AIはフィードバックを繰り返すことで、物事を理解することは可能になっていますが、

それは人間と二人三脚で行わないと実行が難しく、AIのみですべてを

理解することは不可能なのです。

 

しかし、近い将来、AIの開発がどんどん進み、我々の生活に浸透してくると

簡単な事務作業や、単純作業、工場などはAIが人間に取って代わり、

働き場所を失う人が大勢出る可能性があります。

 

では、今の子供たちはどんな職業につけばいいのでしょう?

 

計算や記憶ではAIには太刀打ちできないでしょう。

学校で計算の練習や歴史の暗記はなくなってくるかもしれません。

 

では、人間がAIに勝てるものとは一体何でしょう?

 

それは想像力です。

想像力を発揮できる仕事ならば人間しかできません。

 

人間が他の生物にはない、神からの贈り物はまったく新しいものを

開発したり発明したりする力です。

これはAIではできないことです。実はすべての人間はギフテッドで

素晴らしいものを持っているのです。みんなが持っていて気づかないだけで。

 

例えば、地球の環境をどうすれば、よくできるか?

これに対応できるのは人間だけです。SDGsが叫ばれ、

全世界の人類が知恵を出し合い、想像力をフル回転し、未来のために

頑張っています。

地球はひとつしかなく、後世の子供たちに、素晴らしい環境を

届けなければなりません。それが我々人類の生きる目標です。

ウクライナイスラエルなどで戦争をしている場合ではないのです。

 

AIに任せるのではなく、地球のために自分たちで考えて、明るい未来を想像し

世界中の人が手を取り合うことのできる世界を創る。

それに貢献できるような仕事はいかがでしょうか?

きっとやりがいがあり、楽しい日々が待っていることでしょう。

 

世界がひとつになるとき、「我々が何のために生きているか?」

「どこへ向かうのか?」という疑問に対しての答えが見つかる気がします。

さぁ、小さいことでも、できることから始めてみませんか。