昨日FRBのパウエル議長が利下げを発表しました。
0.5%の大幅利下げで、約4年半ぶりだそうです。
「やったー」と心の中でガッツポーズがでちゃいましたよ。
アメリカ株に投資する一人として、非常に歓迎するニュースでしたね。
最近は相場が荒れて、資産の下落が激しく、精神的にきついものがあったので、
これで株価が浮上することを期待したいです。
まだ投資をはじめて2年くらいなので、初めての利下げを経験します。
発表と同時で株価が急上昇するのかと思いきや、逆にS&P500は下がる
結果になり、投資の難しさを一層痛感しました。やはり、投資はセオリー通りには
進まないものですね。あれこれ考えず、ひたすらお金を積み込んでいくだけです。
11月には大統領選も控えているため、年末に向けて株価は上昇していくこと
でしょう。しばらくは景気も良くなっていくはずですし、楽観できそうです。
さて、投資関連で80対20の法則を聞いたことがある人も多いと思います。
別名パレートの法則とも呼ばれ、利益の80%は顧客の20%が生み出しているという
ものです。この世の中は大半はこの法則が当てはまります。
20%の時間で80%の成果を出している。
20%の富裕層が80%の住民税を収めている。
20%の重要ページに80%のアクセスが集中している。
など挙げればキリがありませんが、多くのことに、この法則が当て嵌まることを
理解してもられたと思います。
しかし、この法則の重要さをわかっていない人が多いのです。
所詮、経済の法則であって、日常生活には関係ないと思っていませんか?
とんでもない!この法則は我々の生活にも密接に関与しています。
たとえば、多くの人は仕事、勉強、趣味、スポーツにしても努力しなければ
成功しないと思っています。日本人はど根性が大好きですよね。無駄に努力する
ことが美徳とされ、とにかく頑張れとはやし立てられます。
だから、無理がたたり、ケガをしたり、挫折したり、精神を病むのです。
多くの人の考えは努力80に対して結果は20というものです。
しかし、80と20の割合を考えるのは自分次第です。
考え方を変えれば、結果は変わってきます。
成功している人は努力20に対して結果が80なのです。
少ない努力で最大限の結果を発揮する。この効率の良さこそが、この法則の
真骨頂です。
筋トレするなら、ジムに行って1時間頑張るより、タバタ式のトレーニング(HIIT)
を5分やったほうが、筋肉、体力が向上することが科学的に証明されています。
要は何事も始める前に、しっかりやり方を勉強して、如何に効率的な方法を
身に着けるかということが肝なのです。
物事に優先順位をつけ、高い方から、効率よく片付けていくことで、仕事も勉強も
向上していくことでしょう。
無駄な努力は時間、体力、気力も消耗していきます。効率的ならば余った時間を趣味や
楽しみに使えるじゃないですか。
今こそ、考え方をアップデートして、私生活を見直しましょう。
無駄が多いのが人間という生き物なのです。