「自分を振った元カノに壮絶な復讐をしたい」
あなたならどんな復讐を企てますか?
私たちは少なからず、人に復讐を考えながら生きています。
後から入った人が先に出世してしまった。
好きだった人に振られた。
親に頭ごなしに否定された。
例を挙げればキリがありませんが、自分の思い通りにいかないことに対して
怒りを露わにするようです。
皆さんも経験があるのではないでしょうか?
映画でも復讐劇はドラマになります。キル・ビルやレオンなどの名作も復讐を
題材にしています。しかし、壮大な復讐劇な相手の破滅や死など過激な結末が
多く、そういうものだという認識が出来上がっています。
そのため、大半の人は復讐というと、相手をどんな手で痛めつけようかと
考えてしまうのです。
しかし、手を出した自分も法に触れるかもしれませんし、幸せにはなれません。
それは本当に復讐になるのでしょうか?
知らない人も多いので、本当の復讐は何なのかを教えてあげましょう。
それは「自分が幸せになることです」
振られた彼女に未練タラタラで、SNSをチェックしても、怒りしか芽生えません。
最悪、今カレが居たりでもしたら、悲しみのどん底へ落とされてしまいます。
それよりも自分が成功して、結婚して、順風満帆な生活をしていれば、
風の噂やSNSで相手にも届くでしょう。逃した魚が大きかったことを
思い知らせてあげれば、それが最高な復讐になるはずです。
相手に悔しい気持ちを抱かせつつも、自分は幸せな生活を送る。
これこそが復讐の真髄です。
だめだったことは一瞬で諦めて、次のステップに踏み出すことが大切です。
人生とは自分が如何に幸せになるかを探すRPGのようなものです。
次のストーリーに進まなければ、エンディングにはなりません。
常日頃から、気持ちを切り替える訓練をしておくと、こんな時に役立ちます。
嫌なことがあったときは、別の楽しいことを考える。
大怪我をしたときは、そのときにできることを考え、別のことで楽しむ。
これも練習なので、いつもやっていなければ、いざ最悪の状態になったときに
気持ちが切り替えられません。
大事なのは切り替える柔軟性を持ち、常に心に余裕を持つことです。
復讐なんて考えるだけ無駄です。
間違っても刃物を持ちだしてはいけませんよ。