バナナは黄色い。
美味しそうな色をしている。
やがてキリンになる。そのくらいになると私の食欲は減退してくる。
そして、最期は猫がトイレ以外でやらかしたのか?という色と形に落ち着く。
決して朝の気持ちのいい時間帯に排泄物の話がしたいのではなく、物には
消費期限があるという話です。
食べ物に消費期限があることは、98%くらいの人は知っているでしょう。
(赤ちゃんは知らないと思うので、このくらいの%かな?)
しかし、実は思考にも消費期限があり、時間が経つと腐っていくことは
98%くらいの人は知らないでしょう。(私が知っていることなので
もっと知っている人はいると思います)
生まれたての思考は非常に脆く、砂上の楼閣のように崩れていきます。
アイディアが浮かんでも、何かに書き留めたりしなければ、次の瞬間には
忘れてしまいます。皆さんも経験があるのではないでしょうか。
年始に立てたダイエットの誓いも、スーパーの戦略や巧な広告の手口によって
篭絡され、だんだんと快楽へと進んでいきます。思考には時間と共に
色褪せていく性質があるようです。
このため有用な思考が思いついたら、まずはメモを取ることです。殴り書きで
いいので、書き留めます。常に手帳を持っていると、便利ですよ。
私はブログのネタやネットや、雑誌で得た情報を素早く書き留めるようにしています。
「鉄は熱い内に打て」という諺がありますが、まさしくその通り!
思い立ったらすぐ行動です。これこそが思考を腐らせない方法です。
「やろうとは思っている」「~したらやろう」と口癖のように言う人がいますが、
こういう人たちは、絶対に行動しません。
人間の本質は言語ではなく、行動にのみ現れます。
口先だけの人より行動を伴っている人が評価され、成果を出します。
思いついたら、すぐにメモを取る。⇒3日以内に行動に移す。
この法則が徹底できれば、あなたは常に前に進むことができ、思い描いた人生を
謳歌することができるでしょう。
思いついた思考は生まれたての赤ちゃんのようなものです。大事にして
愛情込めて育てれば、必ずあなたを幸せにしてくれます。
思考は美味しい黄色いバナナのうちに食べましょう。
決して猫の〇〇〇のようになるまで待ってはいけませんよ。